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OpenSeaとは?始め方や使い方、気になるガス代まで徹底解説

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「OpenSeaって何?始め方や使い方も教えて欲しい」
「OpenSeaを使う際の注意点はある?」
「OpenSeaのガス代(手数料)は?」
「OpenSeaを使って稼ぐ方法は?」

このような疑問を解決します。

本記事の内容

・OpenSeaとは?ガス代も含めて解説
・OpenSeaの始め方や使い方
・OpenSeaを使う際の注意点
・OpenSeaの稼ぎ方

記事の信頼性
本記事の筆者は、ブロックチェーンやNFT、仮想通貨に触れて経験を積んでいます。
今回はその経験を生かして、誰にでもわかりやすい説明をします。

この記事は、「OpenSeaを始めたいけど、難しくて何をすればいいかわからない」という人に向けて書きました。

この記事を読めば、OpenSeaの始め方や使い方を理解しNFT取引で稼ぐイメージができるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

OpenSeaとは?

引用:OpenSea

OpenSeaは、世界最大規模のNFT取引プラットフォームです。

2017年12月にサービスを開始し、2022年8月現在取引高は約310億ドル、8000万個以上のNFTが取引されてます。

世界的に有名なNFTコレクションの「Crypto Punks」は4000ETH以上、日本円で10億円を超える値段をつけているものもありますよ。

日本人でも、現代アーティストの村上隆さんが「Murakami.Flowers」をOpenSeaに出品したことでも大きな話題を呼びました。

OpenSeaの特徴

OpenSeaの特徴は以下の3つです。

OpenSeaの特徴

・世界一の取引量を誇るNFTマーケットプレイス
・あらゆるNFTの取引が可能
・スマホでも取引ができる
・NFTのコピー品を検出し、不正な発行を防ぐシステム

世界一の取引量を誇るNFTマーケットプレイス

先ほども説明しましたが、Openseaは総合取引高が約31億ドル、日本円では4000億円を超えています。

他の有名NFTマーケットプレイス「Rarible」の約3億ドル、「SuperRare」の約1.7億ドルと比べてもはるかに高い取引高を誇っています。

また、2022年8月現在OpenSeaで取引高1位のNFTコレクション「8Liens NFT」は一日で約3億ドルが取引されていますよ。

あらゆるNFTの取引が可能

OpenSeaで取引できるNFTは以下の通りです。

・アート
・写真
・音楽
・トレーディングカード
・NFTゲームのアイテム

アート作品はもちろん、音楽やNFTゲーム内のアイテムなど様々なNFTが取引されています。

また、自作の絵や写真もOpenSea内でNFT化できるので、自分の作品を気軽に出品できますよ。

スマホでも取引ができる

OpenSeaの大きな特徴として、スマホアプリがリリースされていることが挙げられます。

スマホで気軽に取引を行えたり、NFTの価格動向が確認できたりするのでおすすめですよ。

NFTのコピー品を検出し、不正な発行を防ぐシステム

OpenSeaでは、ユーザーの保護や信頼性向上のために画像検出機能が導入されています。

NFTが発行されると数秒以内に画像検出が行われ、不正なコピー品がコレクションから除外されます。

オリジナルの画像を反転しただけのものなど、悪質な不正品や盗作、人気ブランドの本物だと偽った著作権や商標権を侵害した作品の横行などを未然に防ぐ機能が実装されています。

OpenSeaのガス代

OpenSeaのガス代は、時間帯の取引量やイーサリアムの価格によって変動する時価となっています。

OpenSeaのガス代については、以下の3つに分類できます。

①初回だけでガス代がかかるもの
・NFTの初回取引時

②毎回ガス代がかかるもの
・NFTの購入
・NFTの出品・入札のキャンセル
・オファーの受け入れ
・ETHとWETHの変換

③ガス代がかからないもの
・NFT化
・コレクションの作成
・NFTの出品
・NFTの値下げ

OpenSeaの始め方

先ほどはOpenSeaの概要をお話ししました。ここからはOpenSeaの始め方を詳しく解説していきます。

OpenSeaの始め方

①国内仮想通貨取引所に登録
②取引所でイーサリアムを取引
③MetaMaskのアカウントを作成
④国内取引所からMetaMaskにイーサリアムを送金
⑤OpenSeaとMetaMaskを接続

①国内仮想通貨取引所に登録

まずは国内仮想通貨取引所で口座開設をしましょう。

OpenSeaでは仮想通貨を使ってNFTの取引を行うため、仮想通貨取引所の登録は必須になりますよ。

②国内仮想通貨取引所でイーサリアムを取引

次に、国内仮想通貨取引所でイーサリアムを入手します。

注意点としては、イーサリアムの数量はガス代の料金も加算して取引するようにしましょう。

③MetaMaskのアカウントを作成

続いて仮想通貨ウォレットのMetaMaskのアカウントを作成します。

MetaMaskは仮想通貨専用の財布を表し、OpenSeaと取引所をつなぐ役割を担っています。

④国内取引所からMetaMaskにイーサリアムを送金

次に、先ほど入金したイーサリアムをMetaMaskに送金しましょう。

送金の際、入力するウォレットアドレスを間違えてしまうと送金が行われないため、必ずコピー&ペーストで入力しましょう。

⑤OpenSeaとMetaMaskを接続

引用:OpenSea

最後にOpenSeaとMetaMaskを接続していきます。

上記画像の赤枠にある「プロフィールマーク」をクリックし、MetaMaskにアクセスしましょう。

OpenSeaの使い方

先ほどはOpenSeaの始め方について解説しました。ここからは、実際にOpenSeaの使い方について説明します。

OpenSeaの使用方法は、大きく分けて以下の3つに分けられます。

OpenSeaの使い方

・NFTの購入
・NFTの出品
・デジタルデータのNFT化

NFTの購入方法

引用:OpenSea

NFTの購入は、購入したいNFTを開いて上記画像の「Buy now」をクリックすれば完了です。

購入したNFTはプロフィール画面の「Collected」から確認できるので、正しく取引が完了しているか必ずチェックしましょう。

また、一度取引が完了すると返金は不可能なので注意してくださいね。

NFTの出品方法

①画面右上の「プロフィールアイコン」をクリックし、出品したいNFTを選択します。

引用:OpenSea

②画面右上の「Sell」をクリックします。

引用:OpenSea

③販売タイプは「Fixed Price」を選択し、「Price」の下に売値を入力します。(Timed Auctionはオークション形式の販売方法です)

引用:OpenSea

「Date Range」で販売期間を決めるか、「Starting」と「Ending」で販売開始~終了日を指定します。

引用:OpenSea

④「Reserve for specific buyer」は、特定の人にNFTを売りたいときに使う方法なので無視してOKです。

引用:OpenSea

⑤最後にウォレットの承認作業を行い、NFTの出品は完了になります。

引用:OpenSea

デジタルデータのNFT化

①ページの上部にある「Create」をクリックします。

引用:OpenSea

「Image,Video,Audio,or 3D Model」にNFT化するファイルをアップロードし、「Name」に名前、「Description」に説明文を入力します。

引用:OpenSea

「Supply」にNFT発行したい個数を入力し、「Blockchain」で使用するブロックチェーンを選択して「Create」をクリックすればNFT化が完了です。

引用:OpenSea

OpenSeaを使う際の注意点

引用:OpenSea

先ほどは、OpenSeaのNFT取引方法とNFT化方法を紹介しました。

ここでは、OpenSea取引を始める前に知っておくべき注意事項をお話しします。

OpenSeaを使う際の注意点

・MetaMaskのハッキング
・出品時のブロックチェーン選択
・ロイヤリティ設定

MetaMaskのハッキング

1つ目の注意点は、MetaMaskのハッキングです。MetaMaskがハッキングされると中にある仮想通貨やNFTが引き出せなくなってしまいます。

MetaMaskのハッキング対策としては、以下の3つが挙げられます。

MetaMaskのハッキング対策

・シークレットリカバリーフレーズやパスワードはオフラインで管理する
・シークレットリカバリーフレーズやパスワードは絶対に誰にも教えない
・家やその他信頼できるWifi以外は使用しない

シークレットリカバリーフレーズやパスワードはMetaMaskのアカウント作成時に設定するので、厳重に保管しましょう。

また、公衆Wifiを通したハッキングも多発しているので、信頼できるWifi以外は接続しないように心がけましょう。

出品時のブロックチェーン選択

次に、出品時に必要となるブロックチェーンの選択についてです。

OpenSeaで使えるブロックチェーンは、イーサリアムブロックチェーンやポリゴンブロックチェーンなどがあり、それぞれ特性があります。

・イーサリアムブロックチェーン:取引量が多く取引が成立しやすいが、ガス代が高い
・その他のブロックチェーン:取引量が少なく取引が成立しにくいが、ガス代が安い

取引成立を重視するならイーサリアムブロックチェーン、ガス代の安さ重視ならその他のブロックチェーンという風に使い分けましょう。

ロイヤリティ設定

最後に、ロイヤリティ設定についてです。

ロイヤリティ…自作のNFTが他のユーザー間で取引されたとき、販売価格の○%を受け取れる制度のこと。

OpenSeaではロイヤリティの%設定が可能ですが、初期設定では0になっているので注意しましょう。

ロイヤリティ設定の手順は、初期画面の「プロフィールアイコン」→「My Collections」→「Create a Collection」→その他メニューにある「Edit」を押すと、以下の画面になります。

引用:OpenSea

画像のようにウォレットアドレスと%を入力し、「Submit Changes」をクリックして完了です。

OpenSeaの稼ぎ方

引用:OpenSea

ここからは、OpenSeaで実際に稼いでいく方法を紹介します。順番に見ていきましょう。

OpenSeaの稼ぎ方

・NFTの転売
・自作のNFTの販売
・NFTアイテムの販売

NFTの転売

1つ目は、他のユーザーのNFTを安く買って高く売って稼ぐ方法です。

NFTの価格は、価格変動が大きいため値段が上がったタイミングで売却できれば、大きな利益を得られる可能性もありますよ。

しかし、買ったNFTの価値が暴落してしまう可能性もあるので十分に注意する必要があります。

したがって転売にはNFTの目利きが必要になるので、最初は安いNFTから購入するようにしましょう。

自作のNFTの販売

次に、自作のNFTを売って稼ぐ方法です。

基本的になんでもNFT化できますが売れない可能性もあり、出品取り消しにはガス代がかかるので慎重に販売を行いましょう。

また、お試しで出品してみたい場合はポリゴンブロックチェーンを使うとガス代が安く済むのでお勧めですよ。

NFTアイテムの販売

最後にNFTゲーム内のアイテムやトレーディングカードなどを売る方法です。

OpenSeaでは基本的に全てのNFTの販売ができるため、ゲーム内のNFTアイテムやカードも多く取引されています。

希少性の高いNFTは高値で取引され、The Sandboxの土地「Land」は1つで40万円以上の価格を付けていますよ。

まとめ

いかがだったでしょうか?記事の内容を簡単にまとめます。

記事内容のまとめ

・OpenSeaは世界最大規模のNFTマーケットプレイスである
・比較的簡単に取引やNFT化を行える
・NFTの転売や自作NFTの販売で稼げる

今回は、OpenSeaの特徴や始め方、使い方や稼ぎ方をお話ししました。

NFTの取引は難しいと敬遠されがちですが、OpenSeaを使えば誰でも簡単に取引ができます。

「NFT取引をやってみたい!」という人は、OpenSea1度少額のNFTから購入・販売をやってみると理解が深まりますよ。

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