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AIの冨永愛さんと会話が出来るチャットボットを三菱地所レジデンスが導入

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2022年7月28日に公開された三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス」の室内を再現した仮想空間「SUPER MODEL ROOM」において、株式会社AI Shiftが提供するAIチャットボット「AI Messenger Chatbot」によって、「デジタルツイン」の冨永愛さんと会話が出来るチャットボットが導入されました。

DigitalTwin(デジタルツイン)とは、現実の世界から人、物、街など、収集した様々なデータをまるで双子であるかのようにコンピュータ上で再現する技術のことです。

AI Shiftでは、自然言語処理等の技術を活用した独自の対話エンジンを開発し、AIチャットボット「AI Messenger Chatbot」や、AI自動音声対話システム「AI Messenger Voicebot」などを開発しています。

「SUPER MODEL ROOM」では、「デジタルツイン」の冨永愛さんがモデルルームの案内人として起用されていて、ユーザーが自由にチャットを用いてモデルルームの空間に関する質問をすることができるといいます。

例えば、「お気に入りのポイントは」「部屋の広さについて」などの質問をすると、冨永愛さんそっくりの声と共に回答が返って来ます。

AI Shiftは、サイバーエージェントのAI技術研究組織「AI Lab」と連携しながらプロダクトの開発に取り組んでおり、冨永愛さんの音声は「AI Lab」が持つAI音声合成技術にて実現されました。

わずかなニュアンスの違いを表現できる抑揚技術により全ての音声が自動生成されていて、回答時の冨永愛さんの映像生成においては、合成された音声データから母音を推定し、発話タイミングにあわせて自然な口の動きを自動的に適用する技術を活用しています。

今後、メタバース市場の拡大に伴い、チャットボット・ボイスボットを活用したメタバース上の店舗での接客やお問い合わせ対応が進んでいくと考えられています。

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