エアドロップって聞いたことありますか?
仮想通貨を触り始めて最初のころは、知らない用語がたくさんでてきて、また今度調べようと思って後回しになっていることありますよね。
とっても分かります。筆者もいまだに調べて勉強しながら試行錯誤しています。
聞いたことあるけど良く分からない・・・
仮想通貨の用語って難しくて・・・
という感じで、その内調べてみようと思っている方もいるのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けてエアドロップとは何か、エアドロップの参加方法を分かりやすく解説します。
初めはみんな知らないところからスタートしていますので、今から始めても遅いということはありません。
少しずつ知識を増やしていきましょう!
エアドロップ(Airdrop)とは
エアドロップ(Airdrop)とは、一定の条件をクリアすることで仮想通貨やトークンを無料でもらえるイベントです。
エアドロップの企画によって、もれなくもらえるものや抽選の権利がもらえるものがあります。
エアドロやGiveawayと呼ぶこともありますが、基本的にエアドロップと同じ意味です。
無料で仮想通貨やトークンがもらえて、価値が上がって価格が上昇したらラッキーですよね!
簡単に参加できるものもありますので、気になるイベントにはぜひチェックしてみてください。
エアドロップに必要なもの
エアドロでは主に下記3点を使うことが多いです。
Twitterアカウント/Telegramアカウント/Discordアカウント
いずれも無料で作れますので、時間があるときにアカウント作成しておくと便利です。
その他にも受取用のウォレットアドレスが必要なものもありますので、メタマスクのウォレットアドレスはよく使うので作っておきましょう。
エアドロによっては、ウォレットアドレスを指定してくる場合もありますが、自分が持っていないものを指定された場合でも10分も掛からず作れてしまうことが、ほとんどですので心配ありません。
エアドロップに参加する方法
ここからはエアドロに参加する方法をご紹介します。
一番簡単なのはTwitterです。初めてで不安な方はTwitterから始めてみましょう。
Twitterのエアドロに参加する
Twitterの場合、個人の方が開催しているものも多くあります。
エントリー方法で一番多いのが『①Twitterフォロー②リツイート』の組み合わせです。
フォローしてリツイートするだけなので5秒もかかりません。
慣れていなくて不安という方は、公認マークのついているアカウントが開催しているエアドロに参加するといいかもしれませんね。
公式サイト主催のエアドロに参加する
公式サイトが主催しているイベントだと、なんだか安心して参加できますよね。
ただし、詐欺や偽サイトなども多い世界ですので、そのことは頭に入れておきましょ!
公式サイトが主催の場合、仮想通貨を一定枚数取得しておくことでエアドロとして配布してくれるものや参加者が全員もらえるものなどもあり、主催者の目的によって多少違いがあります。
主に貰えるものは仮想通貨やトークン、NFT。
そして貰える条件は主に2つあります。
・指定の仮想通貨またはトークンを期日までに一定枚数所有すること
→口座やウォレットに仮想通貨またはトークンを購入して、期日まで保有しておくだけでもらえます。
・企業のホームページなどに記載のタスクをこなすこと
→Twitterのフォローとリツイート、Telegramに参加、Discordに参加などの5分ほどでできるタスクをこなすことで参加できるものがほとんどです。
参考までに、2022年開催のエアドロイベントは3件あります。
- TRON
- FlagNetwork
- LEGION NETWORK
NFTクリエイターのGiveaway
NFTも無料でもらえます!
NFTアーティストやクリエイターの方が、自身の認知度アップやコレクションの認知を目的にGiveawayすることが多く、こちらもTwitterで参加できます。
『①Twitterフォロー②リツイート』で参加できるものがほとんどです。
NFTを無料でもらえて、のちのち価値が上がるかもしれませんので、欲しいと思ったら応募してみてください。
NFTが気に入ったらSNSのアイコンに設定して楽しみましょう。
NFTはOpenSeaでミント(出品)している方が大半ですので、メタマスクのウォレットが必須です。
エアドロップ参加の注意点
仮想通貨に限らず、TwitterやTelegram、Discordには詐欺師がたくさんいます。
それぞれの二段階認証は忘れずに行いましょう。また慣れるまではTelegramとDiscordのDMは開放しないか、DMが来ても無視しましょう。
詐欺師たちは、運営やプロジェクト関係者と偽ってDMを送ってきて、言葉巧みにウィルスの入ったURLをクリックさせようとします。
そして、そのURLをクリックするとウィルスに感染し、そのデバイスで繋いでいたウォレットの資金を抜かれるということが頻繁に起こっています。
また、DMでシードフレーズを教えてと言ってきたら100%詐欺です。もれなくウォレットに入っている資金は抜かれるでしょう。
二段階認証の設定とTelegramとDiscordは無視する。この二つを徹底するだけでも詐欺に合う確率はぐんっと下がりますので徹底することをおすすめします。
そして、シードフレーズを聞いてきたアカウントはブロックしておくといいかもしれません。
まとめ :簡単にエアドロ参加可能!ただし詐欺師には要注意!
簡単に参加できるエアドロも多いので、ぜひ銘柄やイベントを探して参加してみてください。
Twitterであれば、5秒くらいで応募できるものもあるので、スキマ時間探して応募してもいいですね。
そして、詐欺師には気をつけてください。
仮想通貨歴が長いベテランでも、時間が迫ってきていて急かされうっかり騙されてしまったという方も多くいます。
自分は大丈夫っと思っていると引っ掛かってしまうので、時間もなく判断を迫られるときは一度深呼吸をして落ち着きましょう。
仮想通貨を触っている方ならご存じの方も多いと思いますが、仮想通貨の世界には「DYOR」という言葉があります。
DYORはDo Your Own Researchの頭文字を取ったもので、自分で調べるということです。
Twitterやブログなどで仮想通貨の情報は入手できますが、悪意がなくとも解釈が間違っていたりすることもありますし、鮮度が大事な情報もあります。
例えばインフルエンサーの方がFOMCまでビットコインは上がると言っていたとします。
Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、米国の金融政策を決定する会合のことです。
ですが、不慮の出来事がありこれまで上り調子だったものが、あることがきっかけで暴落する可能性もあり、あくまで予想であって必ずしも相場を読むことはできません。
自分を守るためにも「DYOR」自分で調べることを習慣にしましょう。