メタバース関連の投資先は?おすすめの選び方などもご紹介!

メタバース投資先
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メタバースが今後伸びるってよく聞く。
メタバース関連の銘柄に投資したいけど、具体的にどこに投資するのがいいんだろう?

このような疑問をもった方へ向け、本記事では「メタバース関連の投資先」について解説します。

またそれに加え、以下ついても詳しく解説しています。

  • メタバースの将来性が期待される理由
  • メタバース関連の投資先の上手な選び方

メタバースはこれからの市場規模拡大、そして将来性が大いに期待される新しい分野です。

ぜひ最後までお読みいただき、ご参考にしていただければと思います。

目次

メタバース関連の投資先7選

メタバース関連の投資先7選

早速メタバース関連の投資先を、以下のとおり7つご紹介します。

いずれもメタバースの需要拡大に伴い、今後の値上がりが期待されている銘柄となっています。

メタバース関連の投資先7選
  • その①:META(旧 Facebook)
  • その②:Microsoft
  • その③:スクウェア・エニックス・ホールディングス
  • その④:GREE
  • その⑤:ピー・ビーシステムズ
  • その⑥:ネクソン
  • その⑦:シーズメン

その①:META(旧 Facebook)

META(旧 Facebook)は言わずと知れたアメリカのIT企業です。

世界の巨大大手IT企業、「GAFA」のひとつとされ、主にSNSやプラットフォーム関連の事業を手掛けています。

2021年10月、「Facebook」から「META」へ社名を変更しました。

社名変更に伴ってCEOのマーク・ザッカーバーグ氏はイベントで、「本格的にメタバース事業へ参入し、本腰を入れていく」旨を発表しました。

GAFAとしての実績もさることながら、メタバース事業への出資や開発にかけている費用も桁違いです。

そのため、今後のメタバースの市場拡大の中核を担う企業として世界的に注目されています。

その②:Microsoft

Microsoftも世界で知らない人はいない、アメリカの大手ソフトウェア会社です。

言わずと知れた「Windows」は、PC用OSの世界シェアで7割を独占しています(2021年12月現在)。
「生まれて一度もWindowsを使ったことがない」という方は、なかなかいないか、ごく少数派なのではないでしょうか。

Microsoftは2022年1月、ゲーム大手のActivision Blizzard(アクティビジョン・ブリザード)を687億ドル(約7.8兆円)で買収しました。Activision Blizzard(アクティビジョン・ブリザード)は有名なゲームを多数世に送り出してきた企業です。

つまりこれは、「Microsoftはゲームの未来に本気で注力している」ということが伺えます。
そのため、メタバース関連の投資先として有望といえます。

その③:スクウェア・エニックス・ホールディングス

スクウェア・エニックス・ホールディングスは、日本のゲーム会社です。
人気ゲーム「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」で知られています。

スクエア・エニックス・ホールディングスは2022年3月、メタバースプラットフォームの「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」と提携しました。それに伴い、メタバースゲーム「ダンジョン シージ」をリリースしています。

2011年11月時点では、スクウェア・エニックス・ホールディングスは、メタバースへの参入はまだ「検討」の段階でした。
しかしそれが約半年で着々とメタバース事業の拡大を見せています。

今後の急拡大にも、目が離せません。

その④:GREE

GREEはゲームやメディア、広告を中心とする日本の企業です。

GREEは2021年の8月、本格的にメタバース事業への参入を発表しました。

現在はスマートフォン向けのバーチャルライブ配信アプリを展開しており、世界中63カ国で人気を博しています。

それに加えて今後の2~3年の間、メタバース事業へ1000億円の投資を行うと報道されており、今後も成長が期待される企業です。

その⑤:ピー・ビーシステムズ

ピー・ビーシステムズは、日本のコンピューターソフトの開発会社です。

2021年11月には「メタバース推進部」の新設し、本格的にメタバース事業への参入を公開しています。

企業向けのメタバースの実現に注力し、建設、製造、販売などの業種での利用の実現を目標とし、日々実験行っています。

メタバースというと基本的に娯楽のイメージですが、そんな中でビジネスシーンでの利用に本気度を見せる、期待の企業です。

その⑥:ネクソン

ネクソンは日本を拠点とする、PCやモバイル向けのゲームの開発企業です。

2022年2月に、子会社の「NAT GAMES」と「NEXON GT」を合併し、グローバルで多様なゲーム開発を行っています。

メタバース関連ゲームの会社としてはまだまだ知名度は低いですが、運営するゲームの質の高さから新市場としての期待が高まっています

ちなみにネクソンは、「メタバース」ではなく「バーチャルワールド」という名称を用いて、事業を展開しています。

その⑦:シーズメン

シーズメンは、カジュアルウェアの販売を行う会社です。

一見メタバースとの関連性は薄いように見えますが、NFT事業へ注力している企業です。

2021年12月、メタバース参入支援事業「ポリゴンテーラーインポート」を開始を発表しています。

ポリゴンテーラーインポートとは?

現実世界で売っている衣料品を、メタバース上で販売する事業のことです。
衣料品はメタバースのアバター用として、3Dモデリングによって再現されています。

メタバースの世界でも、アバターの洋服選びはユーザーの楽しみであり、需要があります

斬新なファッション業界の試みとして、今後の盛り上がりが期待されています。

メタバース関連の投資先としては、ゲーム会社がおすすめ

メタバースのゲーム会社

メタバース関連の投資先を検討しているのであれば、「ゲーム会社」がおすすめといえます。

実は「メタバース関連の投資先」とひと言でいっても、メタバース関連の事業には、様々な種類があります。

具体的には、以下のようなものです。

さまざまな種類のメタバース関連の事業
  • プラットフォーム事業
  • 開発用ソフト関連事業
  • VR機器事業
  • コンサル関連事業
  • 半導体デバイス関連事業

このように数あるメタバース関連事業の中で、メタバース事業への出資にもっとも意欲的なのがゲーム会社だからです。

実際に2020年3月、前述でも紹介した「スクエア・エニックス・ホールディングス」は、「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」の開発企業に出資しています。

これはつまるところ、スクエア・エニックス・ホールディングスが「メタバースやNFT事業に意欲的」ということの表れです。

また、理由はもうひとつあります。
上記の「プラットフォーム事業」が潤うことによって、他の事業も潤う仕組みとなっているためです。

プラットフォーム事業は、メタバース関連の今後の市場拡大に大きく影響する事業となります。

そのため、今後のメタバースの将来性を期待して投資するのであれば、ゲーム会社への投資がおすすめです。

メタバースの将来性が期待されている理由

メタバースの将来性が期待されている理由
メタバースの将来性が期待されている理由
  • その①:NFTブームが影響しているから
  • その②:大企業が次々と参入しているから
  • その③:コロナ禍により、リモート環境が推進されているから

その①:NFTブームが影響しているから

NFTは2021年半ば頃から、「NFT」がテレビやSNSを中心に話題となりました。

そんなNFTブームに伴い、NFT市場は急激な拡大を記録しました。

NFTとは?

「Non Fungible Token(ノン ファンジブル トークン)」の頭文字をとった造語です。
日本語に訳すと、「非代替性トークン」となります。
非代替性という言葉のとおり、「替えのきかないデジタルデータ」のことをいいます。

従来のデジタルデータはコピーや改ざんが簡単です。
そこでNFTの技術を利用することで、改ざんが不可能な「一点モノ」として売買できるメリットがあります。

NFT技術を用いることで、より安全な売買が可能となります。
「改ざんや複製、偽造ができない一点モノ」だからです。

それだけでなく、購入者の所有欲を十分に満たしてくれる点も魅力です。

そんなNFTの技術が注目されている中で、メタバースとの相性も注目されました。

  • NFT技術がメタバースのアバターやアイテムなどの売買に使われれば、もっと安全で満足度高く、売買とか所有ができるのでは?
  • そうなればメタバースの経済活動も、もっと活発になるのでは?

このような着眼点が具現化され、現在のメタバースの形に至りました。

NFTの技術は今後もさらに、さまざまな分野で使われることが予想されています。

また「より応用的で利便性の高い活用方法」が生み出されることへの期待も、メタバースの将来性が見込まれている理由です。

その②:大企業が次々と参入しているから

メタバースの将来性が期待されている理由には、「名だたる大企業の相次ぐ事業参入」も挙げられます。

前述では、メタバース関連の投資先を7つに絞って紹介しました。
しかしそれだけでなく、メタバースやNFTの事業に参入する企業は現在進行系で増えています。

具体的には、以下の企業です。

メタバース事業への参入を発表した企業
  • ディズニー
  • NVIDIA
  • Spotify
  • ソフトバンク
  • ソニーグループ
  • LINE株式会社

「世界的に有名な大企業の出資」というのは、需要や市場規模の拡大にたいへん大きな影響をもたらします

世界中の人から知られる看板を背負ってまでも、それだけ「メタバースの未来に本気」ということだからです。

実際にNFTのブロックチェーン技術に深く関連する仮想通貨、「イーサリアム」。
イーサリアムは2022年6月現在、仮想通貨の時価総額ランキングにて、ビットコインに次いで2位となっています。

その理由の一つとして、以下のような大企業の出資が時価総額の向上を後押ししていることが挙げられます。

イーサリアムへ出資する企業
  • Microsoft
  • intel
  • MasterCard
  • トヨタ自動車
  • 三菱UFJグループ
  • KDDI

実際に日本を代表するグローバル企業「トヨタ自動車」が出資していることも有名です。

このような背景もあり、今後もメタバース事業に参入する企業は増えるとされています。

それに伴って、メタバースも市場を拡大させていくことが見込まれています。

その③:コロナ禍により、リモート環境が推進されているから

2020年から現在進行系で流行を続けている「新型コロナウイルス」。

感染拡大の影響から、リモート環境での仕事が世間的に推奨されています。

そんな中でメタバースは、アバターを通じて、仮想空間内での直感的なコミュニケーションが可能です。

企業や業務内容によっては仮想空間内で完結するため、コロナ禍において注目を集めています。

とはいえ現段階では、ビジネスシーンでメタバースを用いているケースは限定されます。
しかし今後のメタバースの市場拡大に伴い、ビジネスシーンでメタバースを応用する企業は少しづつ増えていくでしょう。

また今後コロナウイルスが収束しても、利便性や合理性の観点から、ビジネスシーンでのメタバースのさらなる応用や開発は続くことが予想されています。

メタバース関連の投資先の選び方

メタバース関連の投資先の選び方

メタバース関連の投資先の選び方には、人それぞれさまざまな指標があります。

中でも一般的な選び方として、以下の3つに絞ってご紹介します。

メタバース関連の投資先の選び方
  • その①:企業や銘柄の規模から選ぶ
  • その②:企業の信頼性で選ぶ
  • その③:企業の目的やビジョンから選ぶ

その①:企業や銘柄の規模から選ぶ

選び方1つ目は、「企業の銘柄の規模から選ぶ」です。

いくらメタバースに熱量をもって本腰を入れている企業であっても、それなりの規模がないと、メタバース事業への出資の金額も限られるためです。

それに、あまりにマイナーな企業な場合、何かしらのきっかけがないと「話題性」といった点でも不利でしょう。

その②:企業の信頼性で選ぶ

選び方2つ目は、「企業の信頼性で選ぶ」です。

企業の信頼性とは、以下のような基準で見分けます。

企業の信頼性を見分ける指標
  • 一定規模の時価総額が公表できているか
  • 企業の情報、社長の考えがしっかり開示されているか
  • 提携先の企業に、有名な大手企業があるか

投資は、自らの大切なお金を払う行為です。

今後のメタバースの可能性ももちろんですが、それ以上に「信頼できるか否か」をしっかり見極めたいものです。

その③:企業の目的やビジョンから選ぶ

選び方3つ目は、「企業の目的やビジョンから選ぶ」です。

これは「人それぞれの感性によるもの」なのですが、投資先を選ぶうえで非常に重要な要素です。

企業には何かしらの目的やビジョンがあります。いまやほとんどの企業が公式サイトで公表しています。メタバース事業に注力している企業なら、おそらくその点にも触れているでしょう。

その目的やビジョンが気に入ったか、共感できるか、応援したくなるか
このような指標をもつことが大切です。

それが理解できない企業には、投資をしない方が賢明でしょう。

よくある質問

そもそも、メタバースとは?

コンピューターやインターネット上に作られた「仮想空間そのもの」のことです。
主に「前後、左右、上下の360度に広がる仮想空間」のことを指します。

代表的なゲームで例えるなら、Fortniteやマイクラ、スプラトゥーンなどが挙げられます。
それに限らず、現代の主要なゲームはほとんどがメタバースといっても過言ではありません。

メタバース関連の銘柄って、将来性はある?

将来性は「大いにある」といえるでしょう。

理由として、名だたる大企業によるメタバース事業への参入や出資、コロナ禍でのリモート環境の推奨などが挙げられます。

メタバースはまだ注目されて間もない新しい技術ではあります。
ただ、現在のご時世や世界的な期待度といった観点から、長い目で見て投資する価値はあるといえます。

まとめ

以上、メタバースの投資先および選び方について解説してきました。

メタバースのさらなる市場拡大には、大手企業の後押しも欠かせない要素となってきます。

ぜひ本記事を参考にメタバース関連企業に投資し、さらなるメタバース市場の盛り上がりに貢献しましょう。

メタバース投資先

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