Meta Quest 2買ったけど、設定方法がわからない
Facebookアカウントがいらなくなったって聞いたけど、どうすればいいの
「Meta Quest 2のVRゴーグルを買ったものの、アカウントの設定方法がわからない」という人はこの記事を読めばOKです!
Metaアカウントの作成方法とMeta Quest 2でのセットアップ方法を解説します。
2022年8月24日にMeta Quest 2の最新ソフトウェアアップデートが行われ、v43が正式にリリースに伴いMeta Quest 2のログイン方法が新しくなりました。
これまで、Meta社製のVRゴーグルで遊ぶためにFacebookアカウントの紐付けが必要でしたが、今後はFacebookアカウントは不要で、新しく作成したMetaアカウントでのログインが可能です。
それでは、一から順を追って設定方法を見ていきましょう!
Oculusアプリをスマホにダウンロード
まずはスマホで「Oculusアプリ」をダウンロードしましょう。
「Meta Quest 2」はもともと「Oculus Quest 2」という名前でしたが、Facebook社がMeta社へと社名変更したため、VRデバイス名も「Meta Quest 2」に変更になりました。しかし、アプリはまだOculusの表記になっているので要注意です。
アプリでMetaアカウントを作成
「Oculusアプリ」をダウンロードし開いたら、Metaアカウントの作成画面が表示されます。
メールアドレスでアカウントを設定
まずは「メールアドレスでアカウントを設定」をクリックします。
FacebookやInstagramと連携したくない場合、新規にメタアカウントを作成する必要があります。
VRの世界では実名で活動していない人も多いので、新規でメタアカウントを作成することをおすすめします。
メールアドレスの設定
次に自分のメールアドレスを入力し、「次へ」をクリックします。
名前を入力
次に名前を入力します。
アカウントのリカバリー時などに使用するので本名がおすすめですが、ペンネーム、芸名など本名でなくても構いません。
本名以外で登録する際は忘れないように注意が必要です。
誕生日の入力
次に誕生日を入力しましょう。
パスワードを作成
8文字以上の英数字のパスワードを入力します。
アカウントを乗っ取られないように、記号、大文字、小文字も使うとよりセキュリティが高まりますね。
忘れないようにしっかり管理しましょう。
作成完了の確認
名前、メールアドレス、パスワードに問題なければ「アカウントを作成」ボタンをクリックします。
認証コードの入力
次に認証コード入力を求められますので、こちらの画面は開いたまま、先ほど設定したメールアドレスのアカウントを起動して確認しましょう。
メールを確認すると「新しいMetaアカウントのメールアドレスを認証してください」という件名のメールが届いてますので、そこに記載してある6桁の「認証コード」をコピーして、アプリへ戻って入力してください。
Metaアプリ内で使用するユーザーネームを入力
Metaアカウントが作成されましたので、次にMetaアプリ内で使用されるユーザーネームを作成します。
「名前」は、他の人に表示される名前になります。
本名、カジュアルネーム、ペンネーム、芸名など、お好きな名前を入力してください。
「ユーザーネーム」は、@xxxxxxのように固有のIDになります。
Meta Quest 2などのVRデバイスとペアリング
Oculusアプリでの設定を終えたら、次にMeta Quest 2などVRデバイス(VRヘッドセット、VRゴーグルとも言う)とのペアリングが必要になります。
まずは、スマホのBluetooth設定を「ON」にしておきましょう。
次にVRデバイスの設定を一通り終わらせておく必要がありますので、一旦スマホを置いて、VRデバイスの設定に移りましょう。
Meta Quest 2の電源を入れる
右のこめかみ部分にある電源ボタンを長押し、電源を入れます。
Metaのロゴマークの画面が表示されますので、その後は画面の指示に従ってセッティングを進めましょう。
途中でWi-Fiの接続設定をする指示があり、近くの無線IDが一覧で表示されます。
自分の無線LANのIDを選んでパスワードを入力し接続しましょう。
Wi-Fi接続が済みましたら、Meta Quest2のアップデートが始まります。
アップデート完了しましたら、一度Meta Quest 2を頭から外します。
Oculusアプリのメニューからデバイスをクリック
Meta Quest 2の設定を一通り終えましたら、Oculusアプリに戻り、右下の「メニュー」ボタンをクリックし、その後「デバイス」ボタンをクリックします。
自分のデバイスを選びペアリングを開始する
デバイスの中から、自分のデバイスを選ぶと自動的にペアリングが開始されます。
Meta Quest 2に表示されたペアリングコードをアプリへ入力
ここで、Meta Quest 2を被ると画面に5桁のコードが表示されていますので、表示された番号をアプリへ入力します。
VRヘッドセットのペアリング完了
以上でMeta Quest 2のセットアップは完了となります。
好きなゲームやプラットフォームで遊ぶ
VRデバイスのセットアップが完了したら、あとは好きなゲームをしたり、映画を見たり、メタバースに参加したり、会議をしたり、VRを使用したアクティビティの可能性は広がります。
例えば、フィットネスやスポーツなんかも行うことも出来ます。
VRゴーグル対応のプラットフォームも以下のようにたくさんあるので、きっと自分に合う場所が見つかるでしょう。
- VRChat
- Cluster
- バーチャルキャスト
- Horizon Worlds
- Rec Room
- Neos VR
- Decentraland
まとめ
今後、PCが必要ないオールインワンのVRデバイスが続々出てきて、気軽にメタバースとリアルな世界を行き来出来るようになると思います。
Facebookアカウントとの連携なく、気軽にMeta Quest 2が利用出来るようになったことは、「ユーザーのVR体験を後押しする」そんな第一歩となるのではないでしょうか。