メタバースのクラブでDJプレイが楽しめるって本当?実例を挙げて解説します

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「メタバースにクラブがあるって本当?」
「コロナ渦でナイトクラブに行けないから、メタバースでも楽しめるならいいな」
「メタバースと現実のクラブはどんな違いがある?」
「実際、メタバースでもナイトクラブは楽しめるの?」


このような疑問を解決します。

本記事の内容

・メタバースのクラブとは?
・実例をもとにメリット・デメリットを解説

記事の信頼性
この記事の筆者は、メタバースに日常的に触れ経験を積んでいます。
今回はその経験を生かして記事を執筆しました。


「コロナ渦でナイトクラブに行けなくなって楽しみがなくなった」「ナイトクラブはハードルが高くて行けない」
このように思っている人には、メタバースのクラブDJがおすすめですよ。

この記事を読めば、メタバースのクラブについてしっかり理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

メタバースのクラブとは?

メタバースのクラブとは、仮想空間内のアバターを通しナイトクラブのDJを体験できるサービスのことです。

最近では、2022年7月22日に世界的なDJである「Afrojack」がメタバースでのDJイベント会社「DiscoverFeed」が主催するイベントに参加したこともあり、大きな話題を呼んでいます。

主には「VRChat」というサービスを用いて開催され、不特定多数の人がクラブDJを楽しむことができます。

「メタバースなんかでナイトクラブが再現できるの?」と思う方がいるかもしれませんが、今ではかなりリアルに近い形でクラブDJを楽しめるサービスが増えてきていますよ。

コロナ渦でナイトクラブに行くのが難しい現状の中、メタバースでのナイトクラブが主流になっていくことも十分に考えられます。

実例をもとにメタバースのクラブのメリット・デメリットを解説

実例をもとに、現実と比較したメタバースのクラブDJのメリット・デメリットを紹介していきます。

ここでは、「TREKKIE」の9周年のVRワールドツアーを元に解説していきますね。

「TREKKIE」の9周年記念VRツアー

「TREKKIE TRAX 9th Anniversary VRChat WORLD TOUR」のアフタームービー

2021年7月31日に開催された「TREKKIE TRAX 9th Anniversary VRChat WORLD TOUR」のアフタームービーです。

TREKKIEは、「あらゆる音楽を世界に向けて発信する」ことをモットーに、世界中で活動している日本のミュージッククリエイター集団です。

その9周年イベントをコロナ渦の影響によって、「VRChat」を使って開催したことで大きな話題を呼びました。

映像を見ながら、メタバースのクラブのメリット・デメリットを見ていきましょう。

メタバースのクラブのメリット

家でもリアルなナイトクラブが楽しめる

メリットの1つ目は、家でもリアルなナイトクラブが楽しめることです。

メタバースでのクラブで出来ることは以下の通りです。

メタバースのクラブで出来ること

①トラッキング機能を使い、実際に他の人と踊れる
②アバターを通して他の人と会話ができる
③DJの音楽をヘッドセットを通して聴ける

①トラッキング機能を使い、実際に他の人と踊れる

VRヘッドセット専用のコントローラーを使えば体の動きとアバターを連動できるので、クラブの醍醐味である踊りも再現できます。

また、VRヘッドセットによってはフルトラッキング性能がついており、コントローラーなしで動きを連動させることもできますよ。

②アバターを通して他の人と会話ができる

メタバースのナイトクラブで使われるVRChatでは、他の人とアバターを通した会話ができる機能があります。

メタバースの会場内を動き回って会話ができるので、現実に近い形が実現されていますよ。

また、声を出すのに抵抗のある人はチャット機能も使えるので安心ですね。

③DJの音楽をヘッドセットを通して聴ける

メタバースのナイトクラブでは、DJの音楽をヘッドセットで聞くことで現実の臨場感を再現しています。

ヘッドセットの性能によっては高音質に重低音も聴けるので、本当にクラブに行っているような感覚を体験できますよ。

顔を出さないため気軽に参加できる

メリットの2つ目は、顔を出さずアバターを通してナイトクラブを楽しめる点です。

「実際にナイトクラブに行くのはハードルが高い…」という人でも、顔を出す必要がないのでハードルも下がりますよね。

実際に、メタバースのクラブDJイベントに参加している人は、初めてクラブを体験する人も多いみたいですよ。

メタバースのクラブのデメリット

音圧が低く音楽が腹に響かない

デメリットとしては、クラブ特有の腹に音楽が響く感覚は再現できない点があります。

VRヘッドセットを使って音楽を聴くため、物理的に音楽を体に響かせることはできません。

ですが、耳だけでも十分にクラブの臨場感は味わうことはできますよ。

初期費用が掛かる

デメリットの2つ目として、最大限メタバースのクラブDJを楽しむにはVRヘッドセットが必要な点が挙げられます。

有名なVRヘッドセットの「Meta Quest2」(Meta社)は、128GBで59,400円という値段をつけています。

VRChatはデスクトップPC版もあるので、VRヘッドセットを持っていない方はまずPCで試してみることをおすすめします。

今後クラブがメタバース化される?

今後、クラブがメタバース化され続々オープンする可能性が高いです。

著名なアーティストたちがすでに参加を表明しており、DJ業界のビジネスのあり方に大きな変化が起こりそうです。

Sensorium Galaxy(センソリウム・ギャラクシー)

ユーザーが VR ヘッドセットやストリーミングを通じてコンサート、ナイトクラブ、フェスに参加できる「Sensorium Galaxy(センソリウム・ギャラクシー)」は現在、メタバースプラットフォームを開発中です。

世界的プロデューサー/DJのDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)、Carl Cox(カール・コックス)、Armin van Buuren(アーミン・ヴァン・ビューレン)Charlotte de Witte(シャーロット・デ・ウィッテ)など錚々たるアーティストがパフォーマンスを予定しています。

DiscoverFeed(ディスカバーフィード)

日本でも、Discoverfeed株式会社が世界のクラブを3Dスキャンすることでメタバース空間を構築し、世界のDJが音楽配信をするというプロジェクトを進めています。

2022年7月22日(金)には、世界のトップDJ「Afrojack」をゲストに迎えて、オープンベータ版を公開し、ソウルの人気クラブ「Oriental Jack」をメタバース化したバーチャルクラブでオープニングイベントを開催しました。

Meta Camelot(メタ・キャメロット)

渋谷最大級のクラブ「CLUB CAMELOT」では、世界初の完全デジタルツインのメタバース空間を実現しています。

「META CAMELOT」は、渋谷に実在する都内最大級のナイトクラブ「CLUB CAMELOT」を完全再現したメタバースのナイトクラブです。

3Dアバターで、友人と一緒にダンスや会話をしながら盛り上がり、音楽を楽しめる本物のナイトクラブさながらの体験が可能です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

まとめると、
・メタバースのクラブDJは、仮想空間内のアバターを通してナイトクラブを体験できるサービス
・主には「VRChat」を使って行われる
・メタバースでもリアルに近く臨場感のあるナイトクラブを楽しめる

・今後クラブがメタバース化される
ということをお話ししました。

メタバースのクラブDJは、現実のナイトクラブに劣らない臨場感を楽しむことができます。

メタバースが今後浸透していけば、幅広い人にナイトクラブが広まっていく可能性もあるでしょう。

「コロナ渦で楽しみがなくなってしまった」という人は、ぜひVRChatでメタバースのクラブDJを体験してみてください。

また、本気で楽しみたい方は↓のVRヘッドセットを紹介している記事をぜひご覧ください。

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