今回の記事では「これからメタバースを始めたい」方へ始め方や必要なものを解説していきます。

メタバースを始めるのは難しそう

専門用語が多くて理解できるか不安
と感じる方でも大丈夫です。
初心者の方でも分かりやすいように解説しているのでこの記事を読みながら始めてみましょう!
メタバースとは?

メタバースとは「仮想空間」の事を言います。
メタバース上では自分で作ったアバターを使って、ゲームや会議など仮想空間で遠く離れた人と交流することが可能で、身近なものだと「あつまれどうぶつの森」がその1つです。

メタバースを使ったサービスはビジネスにも活用されています!
それでは、メタバースの始め方をご紹介していきます。
メタバースに必要なもの
- 仮想通貨
- 仮想通貨の国内取引所の口座
- 仮想通貨の海外取引所の口座
- MetaMask(メタマスク)ウォレット
- VRゴーグル・VR対応のパソコン
メタバースの始め方・必要なもの

メタバースを始めるためには仮想通貨が必要となります。
メタバース上では仮想通貨が共通の通貨として使われているので、仮想通貨を購入するための準備から始めましょう。
手順は以下の7ステップで解説していきます。
- 仮想通貨の国内取引所の口座を開設
- 仮想通貨を購入
- 仮想通貨の海外取引所の口座を開設
- 海外取引所で仮想通貨を交換
- MetaMask(メタマスク)ウォレットに登録・入金
- VRゴーグル
- 好きなプラットフォームで遊ぶ
1. 仮想通貨の国内取引所の口座を開設
日本円で仮想通貨を購入するために国内取引所の口座開設が必要です。
国内取引所とは・・・
日本国内にある仮想通貨取引所の事を指し、日本円で仮想通貨を購入する場合はこの取引所を使います。
まずは国内取引所を開設していきます。
仮想通貨を取り扱う国内取引所は現在(2022年6月現在)全部で26社あります。
とにかく、国内取引所の口座を開設しないことには何も始まりません。
すぐに口座を開設しましょう。
2. 国内取引所で仮想通貨を購入
国内取引所への登録が完了したら、実際に自分の欲しい仮想通貨を購入してみましょう。
仮想通貨はまだ価値が安定しておらず、値動きが激しいですが、ここでは、ビットコインやイーサリアムなどの有名なものを購入しておくのが良いでしょう。
仮想通貨の購入には国内取引所の口座に入金が必要です。
仮想通貨取引所によって多少の違いはありますが、代表的な入金方法は以下の3パターンになります。
- 銀行振込 → 銀行から口座へ振込で入金する方法
- クイック入金(ペイジー決済)→ ネットバンキング(PC、スマホ)・ATMから口座に入金する方法
- コンビニ振込 → 最寄りのコンビニのATMから口座へ入金する方法
銀行振込
銀行振込は手数料無料で振込できるのでおすすめです。
インターネットバンキングが可能な銀行であれば、24時間365日入金が可能出来るので、対応している銀行であればクイック入金よりも手数料がかからない分お得です。
ただし銀行振込の場合、入金反映までに時間がかかる場合もあるので注意が必要です。
クイック入金
クイック入金はペイジーを使ってスマホやPCを使って簡単に入金が可能です。
クイック入金であればスマホやPCから24時間365日いつでも入金できて、即時反映も可能なのですぐに決済・反映してほしい場合におすすめです。
しかし、入金額に応じた振込手数料がかかるので注意が必要です。
Pay-easy(ペイジー)は、インターネットバンキングや現金自動預け払い機(ATM)などの手段を用いて電子的に支払いを行うスキームのことである。ペイジーは日本ペイメントネットワーク運営機構が運営する電子決済サービスである。国内のほとんどの現金取扱金融機関が加盟しているが、大半のネット銀行は対応していない[1]。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Pay-easy
コンビニ振込
コンビニ振込は手持ちの現金を使って指定の口座に振込をする入金方法です。
全国のコンビニエンスストアから振込可能で、入金後は即時反映される点が特徴です。
コンビニ振込もクイック入金と同様で振込手数料が必要となるのでご注意ください。
国内取引所を開設するならGMOコインがおすすめです。

取引手数料に加えて、送金手数料も無料のため、大変人気の取引所です。ウォレットや海外取引所への送金時にも余計な手数料が発生せず大変お得です。
- 東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」で信頼できる
- 国内トップクラスの取り扱い通貨数で、投資の幅が広い
- 初心者から上級者までかんたんに使える豊富な取引ツール
- 取引手数料・送金手数料が無料
- 強固なセキュリティ対策を行い、ユーザーからの信頼度が高い
3. 海外取引所の口座を開設
メタバースで実際に使用する仮想通貨は国内取引所では取扱が少ないので、海外取引所の口座開設も必要となります。

それなら海外取引所の口座開設だけで良いのでは・・・?
と思いませんでしたか?
実際には、海外取引所へは直接日本円での銀行振り込みが出来ないので、国内取引所と海外取引所両方の口座開設が必要となります。
クレジットカードを利用し購入することも出来るのですが、手数料が高く購入通貨にも制限があるので「国内取引所から送金する方がおすすめです。
メタバースをこれから始める方へおすすめの海外取引所は「バイビット」です。
バイビットは180種類以上と取扱通貨の種類が多く、手数料も業界屈指の安さです。
日本国内でも高い評判があるので初心者の方でも安心して取引可能です。
最初は2,000円〜3,000円ぐらいを入金すれば十分です。少額から始めて、慣れてきたら増やして行きましょう。
海外取引所のおすすめはBybit(バイビット)です。

バイビットは世界的に広く使われている仮想通貨取引所で、日本語に完全対応しているので困った時にサポートを受けられるメリットがあります。
- 180種類以上の取扱通貨
- 取引手数料が0.075%と安いだけでなく、Maker取引の手数料率が-0.025
- 完全日本語対応
- 最大レバレッジが100倍かつ追証なし
- クレジットカードで購入が可能
- スマホアプリ対応
レバレッジをかけた取引でも大損を防ぐことができるゼロカットシステム機能があります。
またNFTマーケットプレイスもあり、NFTゲームを楽しむユーザーにも人気です。
4. 海外取引所で仮想通貨を交換
口座を開設したら、次に国内取引所口座から海外取引所口座へ送金します。
まず、送り先の取引所の入金アドレスをコピーしましょう。続けて国内取引所の送金画面に貼り付け、送金する量を入力します。
その後、送金した仮想通貨(ビットコインやイーサリアムなど)をプラットフォーム(ゲーム)に必要な仮想通貨と交換しましょう。
国内取引所でもThe Sandboxの「SAND」など、メタバースプラットフォームで使える通貨の取り扱いが増えて来ました。しかし、まだまだ種類が少ないので、現状は海外取引所口座へ送金し、必要な仮想通貨と交換することが多いです。
5. MetaMask(メタマスク)ウォレット
メタバースのプラットフォームで使用する仮想通貨を入手したら、その仮想通貨をMetaMask(メタマスク)へ送金します。
メタマスク とは、「仮想通貨ウォレット」のひとつです。
Web上の財布のようなもので、保有している仮想通貨やNFT、ゲーム内のアイテムやトークンなどを保管することが出来ます。メタバースによっては、ログインの際にMetaMaskが必要なものもあります。
メタマスクはGoogleのウェブブラウザ、Chromeの拡張機能としてダウンロード出来ます。
chromeウェブストアからダウンロードし、インストールしましょう。

メタマスクには注意点などもありますので、詳しいメタマスクの始め方は以下を参考にしてください。

6. VRゴーグル・VR対応のパソコン
最後にVRゴーグルを用意しましょう。
場合によってはVRに最適なパソコンも必要となるかもしれません。
スマホだけでも楽しむことが出来るメタバースはたくさんありますが、今後メタバースで主流となっていく現実とバーチャルの境界線を曖昧にする没入感を得るためには、VRゴーグル(VRヘッドセット)が必要となります。
VRゴーグルには2つのタイプがあります。
- スタンドアローン型
- パソコン・ゲーム機連動型
性能・スペック的にはパソコン・ゲーム機連動型の方が優れています。
簡単で導入しやすいので初心者にはスタンドアローン型の方が良いかもしれません。
現時点ではスタンドアローン型とパソコン・ゲーム機連動型2つのタイプから選ぶ形ですが、今後スタンドアローン型の軽量で高性能なVRゴーグルが次々と登場し主流となるでしょう。
さらにその先には、コンタクトレンズタイプのVRデバイスが登場する可能性が高いです。
実際にアップルやアマゾン、グーグル出身のエンジニアらが設立したMojo Visionというスタートアップ企業がスマートコンタクトレンズなるデバイスを開発中です。

7. 好きなプラットフォームで遊ぶ
これで準備は完了です。
あとは好きなプラットフォームを選んで遊ぶだけです。
- Horizon Worlds(日本でのリリース日未定)
- バーチャルキャスト
- Cluster
- VRchat
またVRゴーグルがなくても、楽しめるものも多数あります。
- Reality
- The Sandbox
- Decentraland
- 元素騎士オンライン(2022年11月正式版リリース予定)
などなど、他にもたくさんあるので一つずつ試してみると良いでしょう。
気に入ったメタバース・プラットフォームを楽しみましょう。
