【メタバース】NFTやWeb3.0の関係性とは?それぞれの特徴や課題点を解説

メタバースとNFT、Web3.0の関係性
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最近よく聞くメタバースやNFT、Web3.0ってどんな関係性なの?
それぞれの違いや将来性について知りたい…

このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

現在、多くの国や企業が次世代の技術活用に身を乗り出しています。

そんな中、NFTやWeb3.0はバズワードとして、メタバースと共によく耳にするようになりました。

しかし、メタバースやNFT、Web3.0がどんな関係性にあるのか理解できていない方も少なくないでしょう。

そこでこの記事では、メタバース・NFT・Web3.0のそれぞれの関係性や将来性、今後の課題等について解説します。

これからの世界を変えていく力を秘めたバズワードを、この記事でしっかり理解しておきましょう!

目次

そもそもメタバースとは?

メタバース・NFT・Web3.0それぞれを理解しよう!

メタバースとは「デジタル上に存在する仮想空間」を意味しています。

もう少し詳しく言うと、「仮想空間そのものであり、私たちが仮想空間へアクセスするための技術」です。

メタバース上では自身で好みのアバターを作成でき、他のユーザーとの交流や空間内の自由な行き来が可能。

近年では、ビジネスや政治といった分野にまで普及を見せています。

例えば、以下の通り。

メタバースの活用事例
  • メタバースを活用した現実商品の販売
  • メタバー上に美術館を構築
  • メタバースでの仮想都市の構築
  • メタバースを活用した演説会

しかし、メタバースは企業や組織といった団体だけでなく、個人にも影響を与えているのがポイント。

メタバースの活用によって、他者とのコミュニケーションが発展。

実際にメタバース上で知り合い、ゴールインするというカップルも今では珍しくありません。

「もっとメタバースについて知りたい!」という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

メタバースと関連性の深いキーワード

メタバースと関連してよく聞かれるのが、NFTやWeb3.0といったワード。

しかし、具体的にどんなものなのか、理解できていない方も少なくないですよね。

ここではメタバースと関連性の深い、NFT・Web3.0の概要をチェックしましょう。

NFT

NFTはNon Fungible Tokenの略称であり、「固有の価値を持ったデジタル資産」です。

早い話が、「現実のモノと同様に扱えるデジタルデータ」ですね。

モノと同じように需要が生まれ、売買ができ、交換ができます。

これを可能にしているのが、ブロックチェーンという技術。

詳しくは後ほど解説しますが、簡単に言えば「NFTの所有権を証明できる仕組み」です。

NFTはブロックチェーン技術によって、「誰が・いつ・いくらで取引されたか」といった情報が残ります。

つまり、所有権や希少性を証明できるため、NFTに価値が生まれるわけです。


元々はコレクションの意味合いが強かったNFTですが、その価値を押し上げたのはデジタルアートの存在でしょう。

例えば、2021年には小学生が自由研究として描いたデジタルアートがNFT化され、380万円もの価格がつきました。

同時期には海外アーティストによる作品が高額落札されるなど、NFTは一気にマネタイズの手段としての需要が高まりました。

また、NFTはデジタルアートの他にも、

  • ゲームアイテム
  • 音楽
  • 歴史的価値
  • 不動産

など、多分野での活用の幅が広がっており、メタバースでの活用もその一例となっています。

Web3.0

Web3.0は主にブロックチェーン技術を活用した、次世代のインターネットの在り方のこと。

技術や仕組みではなく、考え方や概念に近いですね。

これまでの情報交換というインターネットの考え方から、価値交換に移行したのが特徴。

先ほど解説したNFTは、Web3.0が体現する価値交換の代表例でしょう。

Web3.0が従来の仕組みと異なる点は、以下の3つのポイントです。

Web3を支える3つのポイント
  • 分散性:ネットワークをユーザーが主体となって管理
  • 信頼性:取引内容がすべて開示され、透明度が高い
  • 個人情報の所在:個人情報を自分自身で管理できる

特に個人情報の所在は、これまでの社会の在り方を変えるポイントのひとつです。

これまでは一部のプラットフォームに情報が集約しており、情報漏えいやデータの紛失といったリスクがありました。

つまり、完全に個人情報を自分で管理できない状態だったと言えますね。

しかし、Web3.0ではもう特定の企業や団体に依存する必要はありません。

情報が大企業に集約されず、ユーザー間での取引処理で分散化が進んでいく。

Web3.0はこれからのインターネットを担う新たな概念として注目されています。

NFT・Web3.0との関係性とは?

メタバース・NFT・Web3.0の関係性とは?

メタバース・NFT・Web3.0の概要が掴めてきたでしょうか。

それぞれはよく混同されて考えられがちですが、概要が理解できれば、全く異なる仕組みであることがわかりますね。

では、そんなメタバース・NFT・Web3.0は、それぞれどんな関係性なのでしょうか。

NFTやメタバースはWeb3.0を実現するための一要素

結論、NFTやメタバースはWeb3.0を実現するための一要素です。

メタバースやNFTは技術、Web3.0はその技術の先にある概念という関係性といえるでしょう。

中でもNFTとメタバースは対等な関係ではありますが、近年よくセットで考えられます。

というのも、メタバース空間上でのアイテムがNFT化されており、プラットフォーム内で経済圏を形成するまでに至っているためです。

例えば、メタバースゲームとしても有名である「The Sandbox」では、プラットフォーム内でのNFT取引に対応しています。

The Sandbox
引用:The Sandbox

自身で制作したアイテムやメタバース空間上の土地など、ゲーム内で使用されるありとあらゆるアイテムがThe Sandbox上でNFT化されています。

しかしThe Sandboxに限らず、独自の経済圏を確立するプラットフォームはどんどん増えています。

メタバースで稼げるのは、NFTの仕組みがあるから。

また、NFT取引が安心して行えるのは、ブロックチェーン技術を活用しているからといえますね。

メタバースやNFTの活用が、今後のWeb3.0の普及へとつながっていきます。

Web3.0を深掘り!これまでのWebの流れを解説

メタバース・NFTを語る上では、Web3.0の基礎理解は欠かせません。

3.0とあるように、Webは技術の革新と共にバージョンアップを繰り返してきました。

これまでのWebの流れを知ることで、Web3.0の理解がより深まっていきますよ。

Web3.0以前の、具体的なバージョンは以下の通りです。

Web3.0以前は?
  • Web1.0情報が一方通行の時代
  • Web2.0情報が双方向の時代

Web1.0:情報が一方通行の時代

Web1.0は言わば、「インターネット黎明期」ですね。

年代としては1990年〜2000年あたりを、Web1.0と指し示しています。

当時は、現在よりもインターネット技術が発達しておらず、情報発信も気軽に行えない時代です。

ホームページの作成も今のように簡単ではなく、サイト構築に専門知識が必須な状況でした。

つまり、気軽にユーザーが情報発信できず、情報伝達方法が一方通行だったわけですね。

情報として得られるコンテンツは、テキストや画像がメインで、今のように動画コンテンツで気軽に情報収集することはできませんでした。

しかし、その間にもインターネット技術は進歩を重ねていきました。

今後のWeb2.0を担う「Google」や「Yahoo!」といったサービスが誕生し始めたのも、このWeb1.0の時代です。

Web2.0:情報が双方向の時代

Web2.0は現在主流となるWebの仕組みです。

TwitterやFacebookといったSNSの登場により、ユーザーは自身で情報発信を行うという機会を入手しました。

情報がリアルタイムでやりとりされ、誰もが情報の受け手・送り手になれるのがWeb2.0です。

また、この頃には個人情報を集約するプラットフォームが大きく成長を見せました。

検索エンジンとして名高いGoogleや、手軽なネットショッピングを実現するAmazonなどが台頭し、一気に私たちの生活の一部になるまでに浸透を始めます。

しかし、上記でも解説したように、本当の意味で個人情報を管理できなくなりました。

企業のハッキングによって個人情報の流出はユーザーのみならず、企業としても信用問題を失う大きなリスクでもありました。

情報流出のリスクを重く見たユーザーは、「情報を自分たちの手に取り戻そう」と行動を始めます。

これが後のWeb3.0の誕生につながっていくんですね。

Web3.0が可能にする技術とは?

Web3.0が可能としている技術は、メタバースやNFTのみではありません。

具体的には以下の技術がWeb3.0で誕生し、今後の普及を後押ししています。

Web3.0が可能にする技術
  • ブロックチェーン
  • 仮想通貨
  • DAO
  • DeFi

ブロックチェーン

ブロックチェーンは、Web3.0の根幹となる仕組みのひとつです。

具体的には取引情報を1つのブロックにまとめ、チェーン上に一直線に繋いでいく技術。

各ブロックは取引情報のみならず、前のブロックの情報を格納しているのが特徴です。

つまり、情報の改ざんはブロックを遡って行う必要があるため、事実上不正ができません。

ひとえにブロックチェーンと言っても、その種類は以下の3つに分類されています。

ブロックチェーンの分類
  • パブリックブロックチェーン:ユーザーの手によって分散化して管理・運営
  • プライベートブロックチェーン:特定の管理者によって管理・運営
  • コンソーシアムブロックチェーン:複数の管理者によって管理・運営

中でも、パブリックブロックチェーンはWeb3.0を象徴する分散型のチェーン。

取引内容の正しさや不正なものでないかを判断し、ブロックを繋ぎ込むのもユーザーの役割です。

取引承認をしてくれたユーザーに対して、仮想通貨を報酬として与えることで、管理者のいない管理・運営を実現しています。

仮想通貨

仮想通貨は、NFTと同様に実体を持たないデジタル資産です。

ブロックチェーンの技術を活用して開発、分散性・信頼性によってその価値が保たれています。

仮想通貨の主な用途は以下の通り。

仮想通貨の活用シーン
  • 商品・サービスなどの決済
  • 異なるユーザー間での送金
  • アプリ・プロジェクトの開発基盤
  • 資金調達
  • 仮想通貨投資

上記のように、さまざまなシーンで活用が進んでいます。

日本円といったような通貨と異なり、比較的簡単に発行できるのが特徴。

現在では数万を超える仮想通貨が存在しており、取引所を通じて入手するのが一般的です。

以下の記事では、国内大手のコインチェックについてまとめています。

仮想通貨取引所がどんなところかを知るためにも、ぜひチェックしてみてください。

DAO

DAOとは、日本語訳で「自立分散型組織」を意味しています。

簡単に言うと、「社長のいない株式会社」といったイメージですね。

プロジェクトの開発元ではなく、ユーザーが主導となって運営を行なっていく組織です。

全ての取引はプログラムによって自動化され、ブロックチェーン上に記録されていきます。

一般的な組織と異なるメリットは、以下の通り。

DAOの利用メリット
  • 運営や取引の透明性が保てる
  • ユーザーが平等に意思決定に参加できる
  • 面倒な手続きが必要ない

管理者がいないことで意思決定の遅延、セキュリティへの不安があるものの、次世代の組織を担う考え方として、DAOは存在感を強めています。

DAOについては、以下の記事も参考にしてみてください。

DeFi

DeFiとは、国や企業に管理されない、次世代の金融サービスです。

Decentralized(分散性)とFinance(金融)からなる造語であり、分散型金融とも呼ばれています。

全ての取引が自動で実行されるため、ユーザー同士で直接的なやりとりが可能。

銀行といった仲介が不要となり、高速処理・低コストでの取引を実現しています。

また、ブロックチェーンを基盤としているため、全ての取引履歴を誰もが参照できます。

つまり、透明性が高く、不正があってもすぐにわかる仕組みですね。

第三者への信頼が不要、取引内容の改ざんが困難といったメリットから、DeFiサービスは大きく普及してきました。

DeFiについては、こちらの記事でも解説しています。

メタバースを始めとする新しい技術の課題点

メタバース・NFT・Web3.0の課題点とは?

メタバース・NFT・Web3.0は、すでに多分野で活用が進んでいます。

つまり、私たちの生活にとって「当たり前」になる未来が近づいているわけです。

それぞれが革新的な仕組みですが、現状の課題点などはないのでしょうか?

ここでは、メタバース・NFT・Web3.0が持つ課題点についてまとめて解説します。

メタバースを始めとする新しい技術の課題点
  • 【メタバース】仮想空間へ完全に依存してしまう懸念
  • 【メタバース】VR機器の利用者層の拡大
  • 【NFT】法整備が追いついていない
  • 【NFT】 詐欺プロジェクトが乱立している
  • 【Web3.0】アクセシビリティの低下
  • 【Web3.0】取引データが増え続けていく

【メタバース】仮想空間へ完全に依存してしまう懸念

メタバースの課題点のひとつに、完全にメタバース空間に依存してしまうという点があります。

メタバースでは、自身にとって居心地の良い空間を作り出すことが可能です。

目新しい機能が日を追うごとに追加されるため、毎日が新鮮に感じられるでしょう。

現実世界から逃げるようにメタバースを活用すると、その世界観に依存しやすくなるでしょう。

【メタバース】VR機器の利用者層の拡大

VR機器が一般普及するかも課題となってくるでしょう。

現在、VR機器としてメジャーな「Meta Quest2」は128GBで約6万円と高価な代物です。

VR機器を利用することで、メタバースをより没入感を持って体感できます

しかし、興味本位で安易に購入できる金額ではないのがデメリットです。

一般層でも求めやすい価格になっていくことで、メタバースの将来性に影響してくるでしょう。

【NFT】法整備が追いついていない

Web3.0に関連した仕組み全般に言えますが、法整備が追いついていないのが大きな課題です。

例えば、NFTの制作者と購入者による権利をめぐってのトラブルは、弁護士でも対処が難しいとされています。

NFTは比較的新しい仕組みのため、専門とする弁護士がほとんどいないのも問題です。

発生したトラブルが既存の法律に当てはめられるのか、そうでないのかなど、弁護士が違法の線引きに困るケースもあるようです。

【NFT】 詐欺プロジェクトが乱立している

NFTは誰でも制作可能といった点を利用し、詐欺の対象とされやすいのも課題です。

現にNFTを悪用し、資金を集めて持ち逃げするといった詐欺事件は少なくありません。


また、漫画やアニメなどのキャラクターを無断でNFT化し、販売するといったケースも発生しています。

例えば、海外業者が「キャプテン翼」を無断でNFT化。

公式がツイッター上で注意喚起を呼びかけたのは、記憶に新しいでしょう。

知らず知らずの間に、違法なNFTを購入していた…」という方も少なくないでしょう。

こうした詐欺が、NFTに不信感を持つ人を生み出す要因となっています。

【Web3.0】アクセシビリティの低下

Web3.0では、一般層のアクセシビリティが課題として挙げられます。

Web3.0はまさにこれからの概念です。

今後、Web3.0に対応したプラットフォームやアプリ等がどんどん展開されていくでしょう。

新たなアプリ・プロジェクトが登場する度に、利用方法や仕組みを1から覚える必要があります。

ユーザーからすればかなり手間ですし、あえて利用しようと思わないケースも…

つまり、新しい概念であるからこそ、アクセシビリティが低下する可能性は高いといえます。

いかに従来の操作性を引き継ぎ、新たな機能性を提供していけるかが、Web3.0時代では重要です。

【Web3.0】取引データが増え続けていく

さらに、データが増え続けていく点も課題のひとつでしょう。

特定のブロックチェーンに利用ユーザーが集中すると、取引量の増加による処理速度の遅延につながります。

処理速度の低下は、NFT取引やメタバースなどのユーザーの利便性に大きく影響する課題です。

従来のブロックチェーンが持つ課題を今後解消していければ、Web3.0の実現がより現実味を帯びてくる可能性が高まります。

メタバースやWeb3.0を体感できるプラットフォーム3選

メタバース、Web3.0の概念を理解できたら、あとは実際にその世界に飛び込んでみましょう。

ここではNFTを取り扱い、Web3.0を象徴するメタバースプラットフォームを3つに厳選して紹介します。

どれも手軽に始められるので、メタバースの第一歩として検討してみてください。

メタバースやWeb3.0を体感できるプラットフォーム3選
  • The Sandbox
  • Decentraland
  • Axie infinity

The Sandbox

引用:The Sandbox
ゲームジャンルオープンワールドサンドボックスゲーム
リリース2012年5月
初期費用無料
対応機種Android/Windows/Mac
公式サイトThe Sandbox公式サイト

The Sandboxはボクセル型の世界観が特徴的なメタバースプラットフォームです。

ユーザーは自身のアバターを作成し、空間内を自由に行き来できるのがポイント。

同空間内には世界中のユーザーが存在し、コミュニケーションやミニゲームを通して交流できます。

また、The Sandboxはメタバースの代名詞的な存在として注目度が高く、すでに国内外の多数の企業が実際に参入を発表

The Sandboxに進出した国内外の企業
  • アディダス
  • グッチ
  • ワーナー・ミュージック・グループ
  • スクエア・エニックス
  • エイベックス

メタバース空間内にはランド(土地)が区画されており、全てがNFTとして取引可能。

実際に企業や個人がランドを購入し、その上に独自のコンテンツを作成・提供を行なっています。

例えば、Game Makerでは専門知識不要で、ランド上にオリジナルゲームを制作可能です。

作成したゲームでは参加料を設定でき、他のプレイヤーがゲームへ参加を通してマネタイズできます。

The Sandboxについては、以下の記事で詳細をチェックしてみましょう。

Decentraland

引用:Decentraland
ゲームジャンルVRプラットフォーム
リリース2017年8月
初期費用無料
対応機種Windows/Mac
公式サイトDecentraland公式サイト

Decentralandは3Dポリゴン世界観を楽しめるメタバースプラットフォームです。

The Sandbox同様に、メタバース空間内がランドによって区画されています。

そのランド上では、ユーザーによってユニークなコンテンツ提供が行われているのがポイント。

NFTの展示会や現実世界の建物を模したアートなどが豊富であり、ランド探索だけでも楽しめますよ。

ちなみに、展示されているNFTはその場で購入可能。

マーケットプレイスを介す必要がないため、NFT取引の手間が省けるのがメリットでしょう。

また、Decentralandは特定の管理者が存在しないDAO(自律分散型組織)での運用が特徴です。

既存のプラットフォームとは異なり、意思決定への参加権を持つユーザーの手によってプラットフォームの運営が行われています。

Decentralandを始めたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!

Axie infinity

引用:Axie infinity
ジャンルモンスター育成型アドベンチャー
リリース日2018年3月
初期費用必要(3体のモンスター購入)
対応機種Android/Windows/Mac
公式サイトAxie infinity公式サイト

Axie infinityは購入したモンスターを育成・バトルを行なっていく育成型NFTゲームの一種です。

それぞれのモンスターがNFTとなっており、固有のスキルやステータスを持っているのが特徴。

ゲーム内のマーケットでは活発に取引が行われており、強力なスキルを持ったモンスターは過去に1,000万円を超える価格で取引されています。

ゲームの流れとしては各々がスキルを駆使し、CPU戦や対人戦を攻略していきます。

バトルに勝利することで独自トークンを獲得でき、仮想通貨取引所を介してリアルマネーに交換可能。

PvPの上位ランクに位置すれば、より高額な独自トークンが付与されるのも魅力でしょう。

また、今後のロードマップではランド機能の搭載を予定。

ランド上に自身の王国を作り上げ、農作物や鉱山から資源を回収できる仕組みとのこと。

ゲームスタートに3体のモンスター購入が必要というデメリットはありますが、NFTゲームとしても、メタバースとしても楽しめるようになっています。

「もっとメタバースプラットフォームを知りたい!」という方は、以下の記事もあわせてチェックしましょう!

まとめ

メタバース・NFT・Web3.0の関係性やそれぞれの課題点等について解説しました。

Web3.0は企業からユーザーへスポットを当てた、次世代のインターネットです。

その中でもメタバースやNFTは、Web3.0を実現するために欠かせない存在として機能しています。

まだまだ新しい仕組みや概念のため、これからの改善の余地はあります。

しかし、今後私たちの暮らしや仕事に影響を与えることは間違いないでしょう。

この記事を参考にメタバース・NFT・Web3.0の理解を深めて、次世代のインターネットの流れに対応していきましょう。

メタバースとNFT、Web3.0の関係性

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