
Pixieってどんなサービスなの?
始め方から利用時の注意点まで、わかりやすく教えてほしい。
今回は、このようなお悩みを解決します。
- Pixieの基本情報・特徴
- Pixieで重要な「Camera」の概要
- Pixieの始め方
- Pixie利用時の注意点
Pixieは動画・画像の投稿で仮想通貨を稼げるサービスです。
短時間のショート動画を投稿できることから、「Web3版のTiktok」と呼ばれ話題になっています。
そのため、「これからPixieに参入したい」と考えている動画クリエイターの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Pixieの特徴から始め方について徹底解説します。
Web3版Tiktok「Pixie」とは?【基本情報を解説】

アプリ名 | Pixie(ピクシー) |
運営会社 | Pixie |
ジャンル | 動画投稿サービス |
リリース日 | 2021年9月 |
対応デバイス | スマホ(iPhone・Android) |
ゲーム内通貨 | PIX |
公式サイト | Pixie公式サイト |
Pixieは動画・画像などのコンテンツを投稿・共有できるサービスです。
これまでのサービスに比べてPixieは、データの分散化に優れているのがポイント。
コンテンツをユーザ自身が管理できるので、サービスによる情報の漏えいや不正なデータ利用の心配がありません。
また、Pixieではコンテンツ投稿を行うことで、仮想通貨を稼ぐことも可能です。
視聴者からのいいねやコメントが集まるほど、コンテンツが良質であると判断。
コンテンツが評価されるほど、稼げる仮想通貨量も比例して大きくなる仕組みです。
1日のアクセス数は4万人、投稿総数は1,000万を超えており、主に海外で人気を高めつつあります。
Pixieの特徴

Pixieの主な特徴は、以下のとおりです。
- コンテンツ投稿で仮想通貨を稼げる
- 投稿したコンテンツはNFT化される
- ユーザーアクションにはエネルギーが必要
コンテンツ投稿で仮想通貨を稼げる
Pixieではコンテンツ投稿によって、仮想通貨「PIX」を獲得できます。
Pixie上では画像・動画を投稿でき、動画投稿は画像よりも20%報酬が多くなる仕組みです。
さらに、コンテンツがトレンドにピックアップされると100%報酬が増加するなど、大きなリターンを得るチャンスも。
稼いだPIXは、取引所を介すことで日本円への換金も進められますよ!
投稿したコンテンツはNFT化される
ユーザーが投稿した画像・動画は、NFTとして保存可能です。
一言で言えば、「唯一無二のデジタル資産」です。
ブロックチェーン技術を利用することで、NFTの所有者やNFT自体が本物であることを証明しています。
これまでのサービスでは、コンテンツはサービスのものとして扱われていました。
個人情報の漏えい・データが悪用される可能性もゼロではありません
しかし、コンテンツがNFTになることで、コンテンツを投稿者自身で管理可能に。
これまでのサービスで課題とされたリスクを気にせず、サービスの利用を進められます。
また、NFT化したコンテンツは、他のユーザーと取引することも可能です。
アプリ内にはマーケットが準備されており、ユーザー同士でPIXを使用した売買を進められます。
ユーザーアクションにはエネルギーが必要
Pixie内のユーザーのアクションには、エネルギーの消費が必要です。
アクションの例と必要なエネルギー量は、以下のとおり。
- コンテンツ投稿:5
- いいね・リポスト:1
上記のアクションで消費したエネルギーは、一定時間が経つと回復する仕組みです。
エネルギー制を取り入れることで、Pixie内でのユーザー行動頻度が限られてしまいます。
ですが、PIX獲得のために、むやみやたらにコンテンツ提供する状況を避けられるのがポイント。
エネルギー制の導入によって、Pixieでは誰でも公平に収益化できる環境を実現しています。
Pixieの重要アイテム「Camera」とは?

Pixie上で重要なアイテムであるのが、「Camera」です。
ここでは、Pixie上のCameraの概要・役割について解説します。
- コンテンツ内のアクションに必要
- Cameraによってステータスが異なる
コンテンツ内のアクションに必要
Pixieのプレイには、「Camera」というアイテムが必須です。
ユーザーはCameraを保有することで、コンテンツ投稿やいいねなどのアクションが行えます。
単純にPixie上でコンテンツ投稿・視聴を楽しむなら、無料のCameraでも問題ありません。
しかし、より多くのアクションを必要とするなら、有料の「Genesis Camera」を購入するのがおすすめ。
CameraはそれぞれがNFT化されているため、アプリ内マーケットから購入できます。
執筆時点(2023年2月)であれば、60,000PIX(約9,600円)と、1万円以下から入手可能です。
Cameraによってステータスが異なる
それぞれのCameraには、以下の4種類のステータスが割り振られています。
- ウェイト:獲得できるPIX量
- エネルギーギャップ:エネルギーの最大量
- スピード:エネルギーの回復速度
- 投票:Pixie上で利用できる投票権の数
各ステータス値は、利用するCameraによって大きく異なります。
Cameraの種類でステータスを比較すると、以下のとおりです。
ステータス名 | 無料Cameraのステータス値 | Genesis Cameraのステータス値 |
---|---|---|
ウェイト | 0.2 | 2〜7 |
エネルギーギャップ | 30 | 20〜70 |
スピード | 24 | 16〜22 |
投票 | 0.01 | 10〜1,000 |
Genesis Cameraはステータスの振れ幅が大きいものの、基本的には無料Cameraよりも高性能です。
特にウェイトやエネルギーギャップは、収益性にも大きく直結してきます。
「いかにステータスの高いCameraを利用するか」が、大きくリターンを得るポイントです。
Pixieの始め方・遊び方

Pixieを始める手順は、以下のステップです。
- アプリのダウンロード
- アカウント作成
- Mini Cameraを獲得する
- コンテンツを投稿する
アプリを起動し、「Log In / Sign Up」をタップ。
その後、プライバシーポリシー等にチェックを入れ、「Sign Up」をタップしてください。

メールアドレスを入力し、「Get Code」をタップ。
その後メールアドレスに届いた認証コードを入力して、「Next」をタップしましょう。

続いて、パスワードの設定に移ります。
パスワードと確認用のパスワードを入力し、「Next」をタップします。

最後に、プロフィール作成を進めましょう。
プロフィール作成画面からは、以下の項目の設定が可能です。

- アイコン画像
- ニックネーム
- 居住国
- 性別
それぞれの項目の入力完了後、「Done」をタップすれば、アカウント作成完了です。
上記でもお伝えしたとおり、ユーザーは登録時に無料で1つCameraを受け取れます。
アカウント作成後は、Pixie利用に必須となる「Mini Camera」の入手を進めてください。
まずはメニューから「+」マーク→「Claim」の順にタップします。

Mini Cameraの詳細画面が開くので、「FREE」をタップ。
その後、確認画面が表示されるので、「Pay」をタップしましょう。
最後に、アカウントパスワードを入力すれば、Mini Cameraを獲得できます。

Mini Camera入手後は、実際にコンテンツの投稿を進めてみましょう。
メニューから「+」マーク→「Video」の順にタップします。

自身のスマホから、コンテンツとして投稿したい動画を選択しましょう。
その後、以下のとおりに各項目の入力・設定を進めてください。

- コンテンツの説明文
- コンテンツのタグ
- コンテンツの撮影場所
それぞれの項目を入力後、「Post」をタップします。
続いて、作成したコンテンツをNFTとして保存しましょう。
「CreateNFT」をタップすると、ガス代(手数料)が表示されるので、価格を確認後「Start」をタップします。

NFTの名前や説明文などを入力し、「Next」をタップしてください。
その後、アカウントパスワードを入力すれば、コンテンツの投稿完了です。

Pixie利用時の注意点

Pixieを利用する際は、以下の点に注意しておきましょう。
- コンテンツに個人情報を載せない
- 仮想通貨の紛失リスクがある
- 無料Cameraでは稼ぎにくい
コンテンツに個人情報を載せない
投稿するコンテンツには、個人情報を載せないようにしてください。
コンテンツはNFTとして保存されますが、NFTには「削除・改ざんが困難」という特徴を持っています。
仮に不用意に個人情報を載せると削除できず、情報を悪用される可能性も…
コンテンツ投稿の際には、一度投稿内容をチェックするようにしてください。
仮想通貨の紛失リスクがある
NFTを購入する際や稼いだPIXを換金する際など、Pixie上では仮想通貨を扱うことも少なくありません。
特に気をつけたいのが、PIXを外部サービスへ送金・換金するシーン。
送金先のアドレスを間違うことで、仮想通貨を紛失してしまう可能性も考えられます。
紛失リスクを回避するためにも、仮想通貨を移動させる際は慎重に作業を進めるようにしてください。
無料Cameraでは稼ぎにくい
登録時に無料で獲得できるMini Cameraでは、本格的に稼ぐのは難しいでしょう。
Mini Cameraはウェイト・パワーギャップといった、収益化に重要なステータスが低く設定されています。
仮に投稿数が多かったとしても、まったく稼げないなんてことも…
本格的に稼ぐなら、Genesis Cameraといった有料Cameraの購入が必須です。
フロア価格は1万円ほどですが、より機能性を求めるなら購入資金は多めに準備しておきましょう。
PixieについてよくあるQ&A

ここでは、Pixieについてよくある質問について回答します。
- Pixieは日本語で利用できるアプリですか?
-
現時点ではPixieは日本語表記に対応していません。
アプリの利用は、英語表記で進める必要があります。
- Pixieではコンテンツ視聴の際も仮想通貨が必要ですか?
-
コンテンツ視聴のみなら、PIXといった仮想通貨は不要です。
しかし、コンテンツに対してアクションを起こす場合は、仮想通貨PIXが必要になります。
- Pixieはパソコンからでも利用できますか?
-
Pixieは現状、スマホ(iPhone・Android)のみの対応です。
ご利用のスマホから、アプリをダウンロードして利用を進めてください。
- Pixieの最新情報をチェックする方法は?
-
Pixieの最新情報はTwitterまたは、公式サイトをチェックしましょう。
公式サイトの他にも、Pixieアプリのホームからも最新情報をチェックできます。
今の時点では、Twitterとアプリから情報収集していくのがおすすめです。
Pixie (PIX) Gets Listed on KuCoin! World Premiere! 🎉🎉🎉
— Pixie (@PixieApp) September 16, 2022
Download the Pixie App from the link below.👇🏻👇🏻👇🏻
Google Playhttps://t.co/44D6AwZCJk ✨✨
Apple AppStorehttps://t.co/3ggOAwB1Bs ✨✨ pic.twitter.com/vhnXxPaStE
まとめ
Pixieの特徴や具体的な初め方について解説しました。
今回の内容をまとめると、以下のとおりです。
- Pixieは動画・画像共有が可能なWeb3版Tiktok
- コンテンツを投稿することで、仮想通貨PIXを稼げる
- 投稿したコンテンツはNFT化され、ユーザー同士で売買できる
- Pixie上でのアクションには、NFTであるCameraが必要
- 投稿するコンテンツ内容、仮想通貨の取り扱いに注意
動画配信サービス業界は、ここ数年で大きくユーザー数を拡大してきています。
同様にWeb3の技術も発展しており、両方の技術が組み合わさったPixieは、今後さらなるユーザー認知・利用の拡大が進んでいく可能性が考えられるでしょう。
また、本格的に収益化を狙いたいなら、参入者の少ない今がチャンスです。
ぜひこの記事を参考に、Pixieでのコンテンツ提供をスタートしてみてください。