「8万6千ドルのクリプトパンクを分割し、その将来の価値を共有する」というUnique Networkのキャンペーンに、5万7千人以上の人が参加しています。
このプロジェクトは、参加するのに数万ドルもかかるような排他的なコミュニティとは正反対のコミュニティを構成することを約束しています。
Unique Networkは、このようなキャンペーンを通じて、適切なツールと適切なネットワークを利用することで、NFTがそのルーツに立ち返り、全ての人に投資する機会を提供することが可能なことを証明しています。
「私たちはクリプトパンクスの文化を権力者や富裕層の手から取り戻し、人々の手に取り戻そうとしているのです。」
Unique NetworkプロジェクトのCEOであるアレクサンダー氏は、さらに次のように述べています。
「毎日より多くの登録者を目にしており、何千人もの人々がこの趣旨に共感していることを証明しています。」
「これは、分割所有の未来を感じさせる瞬間だと思います。」
「クリプトパンクス#3042の分割所有により、私たちは、アクセス可能で、交換可能で、ブロックチェーン間で共有でき、しかもわずかなコストで利用できる新たなNFTの到来を目にしているのです。」
#Cryptopunk3042 and a community-chosen #Substrapunk hero will embark on an adventure to revolutionize the world & explore the frontiers of technological possibilities.🚀
— Unique Network (@Unique_NFTchain) June 10, 2022
Join this exciting quest where you can own a piece of the Punks! 🧩
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最大のメリットは、Unique Networkがこれらのクリプトパンクスの分割所有に関して、一切の追加費用を徴収しないということです。
トレーダーは分割されたNFTの一部と他のNFTを保存し、Unique Networkで取引可能なセットを自由に作成することができます。
価値の高い資産を小さく分割することは、株式や美術品などではすでに一般的に行われていることです。
これは、投資家が資産を所有するリスクを負うことなく、その資産価値に触れることができるようにするものです。
現在の市場低迷下でも、クリプトパンクスの所有者になるには約70イーサリアム(約8万ドル=1千万円超)が必要で、最も高価な作品は数百万ドルで売買されています。
これがUnique Networkがこの商品を選んだ最大の理由です。

このRFT(Re-Fungible-Token)の次のステップは、クリプトパンクスを部分的な所有者でも参加できて利益を得られるような作品にすることです。
- RFTとは
- 資産の固有性を損なうことなく、多くの人にその所有権を共有しようとする考え方。
所有権の割合に応じて得られる利益も分配される。
NFTというと、一点数千万円もするような作品の印象が強く、一般人にはとても手が出ないものというイメージを抱かれがちです。
しかし、このような分割所有が当たり前になれば、飛び抜けた富裕層ではなくても、一般的な株式や投資信託に投資するようにNFTに投資することが可能になります。
そうなれば、多くの人にとってNFTが身近なものになり、今以上の速度で技術が発展し、法制度などが整備されていくことが期待できます。
この分割所有は、NFT、更には暗号資産やメタバース、Web3を後押しする大きな力になり得るでしょう。