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VR酔いの原因と対策を徹底解説!症状を加速させる4つの要因とは?

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・VRでゲームをしていると、どうしても酔ってしまう。

・VR酔いする原因や対処・対策方法を教えてほしい…

今回は、このようなお悩みを解決します。

この記事でわかること
  • そもそもVR酔いとは?
  • VR酔いを加速させる原因
  • VR酔いした時の対処・対策方法

VRヘッドセットでのゲームプレイで、よく起こりがちな「VR酔い」。

体調不良でゲームプレイを続けられず、なんとかしたいと考える方も多いですよね。

正直なところ、VR酔いを克服するにはVRに慣れるほかありません。

しかし、仮に「ちょっとでも症状を和らげたい…」と考えているなら、以下の3つの方法を試しましょう!

  • プレイを中断して休憩する
  • VRヘッドセットの設定を調整する
  • 酔い止めを服用する

今回は、上記のようなVR酔いへの対策方法やVR酔いを加速させる要因について解説します。

この記事を読むことで、VR酔いを克服するためのポイントを掴めますよ!

目次

そもそもVR酔いとは?【原因や症状を解説】

そもそもVR酔いとは?【原因や症状を解説】

まずは、そもそもVR酔いとはどういったものかをチェックしましょう!

  • VR酔いの仕組みって?
  • VR酔いの主な症状
  • VR酔いしやすい人の特徴

VR酔いの仕組みって?

VR酔いは、VR機器(ヘッドセット・ゴーグル)の使用によって引き起こされる症状です。

症状が出る理由の一説として、研究では「脳と身体の認識のズレ」が原因と考えられています。

VRヘッドセット等を利用することで、脳と目の前の光景にギャップが生じるわけですね。

結果的に自律神経が乱れてしまい、身体症状が現れるとされています。

全く平気な人もいれば、すぐに酔ってしまうなど、VR酔いの程度は人によっても異なります。

VR酔いの激しい方は、それなりに対処・対策が必須になるでしょう。

VR酔いの主な症状

VR酔いは乗り物酔いと同様、以下のような症状が現れます。

  • めまい・ふらつき
  • 吐き気・嘔吐
  • 頭痛
  • 冷や汗

上記の症状が必ず出るわけでなく、人によっても症状が異なります。

症状の持続時間も個人差がありますが、長い時で数時間程度続く場合も…

あまりに症状が深刻な場合は、かかりつけの病院への相談も検討してください!

VR酔いしやすい人の特徴

VR酔いしやすい人の特徴は、以下のとおりです。

  • 車酔いしやすい人
  • 初めてVRを体験する人
  • 健康状態に問題がある人

車酔いしやすい人は、VRでも酔ってしまう可能性が高いです。

双方には発症原因の関連性はないとされていますが、車酔いの激しい人は注意が必要でしょう。

また、健康状態に問題がある方も、VR酔いしやすい傾向にあります。

体調がさらに悪化する可能性もあるので、健康状態に配慮してVRゲーム等をプレイしてください。

VR酔いを加速させる4つの要因

VR酔いを加速させる4つの要因

以下のような行為は、VR酔いを加速させる要因となるため注意が必要です。

  • VRヘッドセットの長時間使用
  • VRヘッドセットのピントがズレている
  • 頭を激しく動かしている
  • 睡眠不足

【要因①】VRヘッドセットの長時間使用

VRヘッドセットを長時間利用していると、VR酔いが激しくなる可能性があります。

VRヘッドセットの利用する際は、少なからず体に負担がかかるためです。

それなりに重量のある機器を頭に付けるため、特に頭や首に負担がかかりやすくなります。

長時間VRヘッドセットを利用することで、頭痛・めまい等に悩まされる可能性も…!

【要因②】VRヘッドセットのピントがズレている

VRヘッドセットのピントがズレていると、VR酔いをさらに助長させてしまいます。

「度の強いメガネをかけて、すぐに気持ちが悪くなった」という体験をした方も多いでしょう。

VRヘッドセットのピントのズレは、メガネのピントのズレと全く一緒です。

目がピントを合わせようと無理して働くため、目の疲労や不快感をより強めてしまいます。

【要因③】頭を激しく動かしている

激しい運動、特に頭を動かしている場合も、VR酔いが加速します。

頭を激しく動かすことで、周辺視野の範囲がその分拡大してしまうためです。

結果的に目からの情報量が多くなり、脳との認識のズレが広まるため、VR酔いの悪化は避けられません。

また、視界が動き回るようなジャンルは、VR酔いしやすいと言われています。

VR酔いしやすいゲームジャンル
  • アクション系ゲーム
  • スピードの速い乗り物ゲーム
  • シューティングゲーム

上記のゲームジャンルは広い視野が必要なので、頭を動かす頻度も自然と増えてしまうでしょう。

【要因④】睡眠不足

睡眠不足もVR酔いを加速させる大きな要因です。

人は睡眠不足になると、自律神経が乱れてしまい、さまざまな感覚器官の機能性が鈍ります。

目や耳といった器官から受け取れる情報を整理できなくなり、いつもよりも疲労感を感じる状況に…

結果的にVR酔いが現れやすくなり、普段よりも症状が強く出る可能性があります。

VR酔いの4つの対策・対処方法

VR酔いの4つの対策・対処方法

VR酔いは事前の対策や酔った時の対処が必須です。

ここでは、VR酔いに有効な対策・対処方法を4つ解説します。

  • 適度に休憩を入れる
  • VRヘッドセットの設定を調整する
  • 酔い止めを服用する
  • 落ち着いてプレイできるジャンルで遊ぶ

【対策・対処①】適度に休憩を入れる

VRゲームをプレイする際は、適度に休憩を入れましょう。

休憩を間に挟むことで、頭や目の負担を軽減でき、脳をリフレッシュできます。

テレビゲームのプレイ以上に、小まめに休憩するのがポイント。

1時間といった長時間のプレイを避け、10〜30分間隔で休憩するのがおすすめです。

休憩中は遠い景色に目をやったり、目を瞑ったりして休めておきましょう。

睡眠時間を確保するために、数十分程度仮眠を取るのも効果的です。

【対策・対処②】VRヘッドセットの設定を調整する

「ピントが合ってないな…」と感じたら、VRヘッドセットのピント設定を見直しましょう。

近年発売されているVRヘッドセットには、ピント調節機能がついたモデルもリリースされています。

VRヘッドセットの外側から、ダイヤルで焦点・動向距離を変更できるタイプも少なくありません。

実際にピントを合わせてみて、映像が鮮明に見えるようになるまで調節を行ってください。

ピント調節機能がついていない場合は?

思い切って、ピント調節機能に対応したVRヘッドセットを購入するのがおすすめ。

以下の記事では、ピント調節機能がついたおすすめのVRヘッドセットを紹介しています。

【対策・対処③】酔い止めを服用する

VR酔いが酷い場合は、あらかじめ酔い止めを服用するのもおすすめです。

市販の酔い止めでも、VR酔いにも効果を発揮すると言われています。

事実、VRイベント等の演者の間では、VR酔い対策に酔い止めが用いられていますよ!

また、直近ではVR酔いにも効果がある酔い止めが新発売されています。



しかし、酔い止めの服用はあくまで対処療法にすぎません。

根本的にVR酔いを治してくれるわけではない点は、理解しておいてください。

酔い止めとは言えど薬に該当するので、過剰な服用をしないように注意してください!

【対処・対策④】落ち着いてプレイできるジャンルで遊ぶ

激しい運動が必要ない、落ち着いてプレイできるジャンルを選ぶのも手です。

運動が必要ないジャンルであれば、強いVR酔いの症状を避けられるでしょう。

具体的には、以下のゲームジャンルから手をつけてみるのがおすすめです。

落ち着いてプレイできるゲームジャンル

タイトルによっては若干動きが必要なものもありますが、アクション等に比べると穏やかです。

まずは、動きの少ないゲームジャンルからプレイし、徐々にVR酔いの耐性をつけましょう。

以下の記事でも、VRゲームを紹介しているので参考にしてみてください!

実際にVRで遊ぶユーザーが行っているVR酔い対策

実際にVRで遊ぶユーザーが行っているVR酔い対策

上記では、VR酔いへの対策・対処方法をいくつか紹介しました。

しかし、VRゲームをプレイするユーザーの中には、オリジナルの対処方法を実践している方も!

ここでは、実際にVRで遊ぶユーザーが行う、VR酔い対策をいくつか紹介します。



リストバンドの活用やゲームの初動にあわせるなど、目から鱗の対策方法を実践するユーザーも!

中には、「自分の好きな香りや音楽でリラックスする」といったツイートも見られました

しかし、具体的な対策を用意せず、寝込む羽目になったユーザーも少なくないみたいですね。

ユーザーの工夫によって、さまざまなVR酔い対策が進んでいます!

VR酔い対策が施されたVRヘッドセッドも開発中

VR酔い対策が施されたVRヘッドセッドも開発中

VR酔いはすでにVRの課題になっており、企業側の改善努力も進んでいる状況です。

その証拠に、実際にVR酔い対策が施されたVRヘッドセットの開発が進められています。



上記で紹介したのは、大手メーカー「SONY」が開発を手がけている次世代のヘッドセットです。

複数のセンサー情報を組み合わせており、VR酔いの原因とされる「描画の遅延対策」を行っています。

頭の動きとVR空間のズレを軽減できるため、従来よりもVR酔いしにくい設計です!

これからはSONYを筆頭に、VR酔い対策されたヘッドセットの普及を期待したいですね!

まとめ

ここまで、VR酔いの基本情報や具体的な対策・対処方法を紹介しました。

今回の内容をまとめると、以下のとおりです。

  • VR酔いは「脳と身体の認識のズレ」が原因と考えられている
  • VRヘッドセットの長時間利用、激しい運動はVR酔いを加速させる
  • 適度に休憩、VRヘッドセットの設定を見直すなどしてVR酔いに対処する
  • VRヘッドセットを提供する企業側も、VR酔い対策に乗り出している

無理にVRゲームを続けていると、VR酔いの症状が悪化する可能性があります。

VR酔いの症状が出てきたら、すぐにVRゲームのプレイを中断して休憩しましょう。

VR酔いに慣れていくためにも、まずは短時間からVRゲームをプレイしてみてください。

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